入館のご案内

予約なしで入館できます。
開館時間:10時~17時30分(入館17時まで)
開館日:火曜日~土曜日

休館日:日曜日・月曜日・5月3日〜5日・年末年始


在日韓人歴史資料館 YouTube

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在日韓人歴史資料館の
ユーチューブチャンネルです。
在日の歩みと韓日関係の歴史について
考える素材を提供いたします。

第3弾として、2024年9月7日開催の土曜セミナー
「1923年 横浜の朝鮮人虐殺」
日本語字幕版映像を新しく公開しました(全3回)。


在日韓人歴史資料館ラジオ

在日韓人歴史資料館ラジオ

在日韓人歴史資料館がお送りする
ポッドキャスト番組です。
韓日間の歴史問題を考える素材を
広く提供いたします。


在日コリアン Q&A

在日コリアンQ&A

土曜セミナー案内

◇ 第137回 セミナー ◇
在日コリアン史を心に刻み、石に刻む

日 時:2025年 12月 20日(土)14時~16時
会 場:在日韓人歴史資料館 セミナー室
講 師:飛田雄一(神戸学生青年センター理事長)
参加費:1,000円(会員800円、学生500円)
※事前予約制(電話・メール)


詳細はこちらをクリック在日コリアンの歴史は、「日韓併合」(1910年)以前から始まっている。日本の植民地支配の終焉後、150万人ものコリアンが朝鮮半島に移動したことは、その支配がいかに過酷/いびつであったかを示している。普通の人口移動であったならこのようなことはありえない。朴慶植先生ら先輩方の研究を受け継ぎ、各地で歴史研究が継続している。兵庫での取り組みを紹介しながら、在日コリアン史研究の課題についてともに考えたい。


講 師:飛田雄一(神戸学生青年センター理事長)
1950年神戸市生まれ。神戸学生青年センター理事長、在日朝鮮人史運動史研究会関西部会代表、強制動員真相究明ネットワーク共同代表、むくげの会会員。著書に『日帝下の朝鮮農民運動』(未来社、1991年)、『現場を歩く 現場を綴る-日本・コリア・キリスト教』(かんよう出版、2016年)、『心に刻み、石に刻む-在日コリアンと私』(三一書房、2016年)、『旅行作家な気分-コリア・中国から中央アジアへの旅』(合同出版、2017年)、『再論 朝鮮人強制連行』(三一書房、2018年)、『極私的エッセイ-コロナと向き合いながら』(社会評論社、2021年)など。


◇ 第138回 セミナー ◇
名指されるマイノリティーと
差別のカジュアル化

日 時:2026年 2月 7日(土)14時~16時
会 場:在日韓人歴史資料館 セミナー室
講 師:深沢潮(作家)
参加費:1,000円(会員800円、学生500円)
※事前予約制(電話・メール)


詳細はこちらをクリック週刊新潮誌上のコラムにおいて、「創始改名2.0」という、在日コリアンにとっては許し難い文章が載り、その中で深沢潮が名指しでデマに基づく人権侵害を受けました。経緯を振り返り、名指された被害当事者としての心情を語ります。また、この件が、在日コリアンの名前にまつわる差別、アウティング(本人の許可なく素性をばらすこと)、現在の日本における排外主義の跋扈など、多くの問題をふくんでいることを明らかにします。


講 師:深沢潮(作家)
1966年生まれ。在日の家族が抱える“答えの出ない問い”に向き合う作品や、現代女性の価値観に切り込む作品を多数発表。2012年「金江のおばさん」で「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞、受賞作を含む連作短編集『ハンサラン 愛する人びと』 (新潮社、2013年。文庫版『縁を結うひと』)刊行。著書に『ひとかどの父へ』(朝日新聞出版、2015年)、『緑と赤』(実業之日本社、2015年)、『海を抱いて月に眠る』(文藝春秋、2018年)、『翡翠色の海へうたう』(KADOKAWA、2021年)、 『李の花は散っても』(朝日新聞出版、2023年)、『はざまのわたし』(集英社インターナショナル、2025年)など。


事前申し込みが必要です。電話・メールのいずれかでご連絡ください。
*参加費は現金のみお受けいたします。
*学生の方は学生証をご提示ください。

TEL : 03-3457-1088
MAIL : info@j-koreans.org

お知らせ

20周年記念 新版図録
『写真で見る在日コリアンの100年』第2版
20年の集大成

図録第2版
資料館価格 2,800円
(会員 2,600円)


◇第20回 企画展◇
草の根から見る在日史
-声なき声の記憶と記録・塚﨑昌之さんを偲んで

草の根から見る在日史

※クリックすると拡大します。

期 間:2025年10月11日(土)~2026年10月31日(土)
会 場:在日韓人歴史資料館 企画展示室
入館料:無料(常設展示室は有料、大人200円・学生100円)

塚﨑昌之さんは、高校の教師を務めながら朝鮮人強制連行の跡地を調査し、フィールドワークを長年開催していました。塚﨑さんは「自説を証明するためにどういう資料を集めるか」ではなく、「集められた資料から何が見えるか」を重視し、戦前期の在阪朝鮮人の生活史に立体感を与えました。
このたび資料館では、塚﨑さんが図書館に数十年間通いつめ、丹念に集められた膨大な資料を公開し、2023年急逝された塚﨑さんを偲び、その研究活動の足跡をたどります。


◇ロビー展示◇
在日韓人歴史資料館 開館20周年記念
20年のあゆみ

20年のあゆみ

期 間:2025年9月30日(火)~ 2026年3月末
会 場:在日韓人歴史資料館ロビー (韓国中央会館1階)
入館料:無料(常設展示室は有料、大人200円・学生100円)

資料館はお陰様で本年11月24日で開館20周年を迎えます。20年を記念して歴代の企画展、シンポジウムのポスター、チラシを展示しております。

資料紹介

関東大震災の虐殺めぐり新たな資料の出現
「熊谷連隊区司令部の報告書」

熊谷連隊区司令部の報告書

在日韓人歴史資料館は、2023年9月2日に開催した関東大震災100周年記念シンポジウムの映像をYouTubeで配信しています。シンポジウムではジャーナリストの渡辺延志さんが当時の陸軍や在郷軍人の動きを伝える新資料を紹介しましたが、時間の制約もあり説明が一部にとどまっています。映像配信に合わせ、渡辺さんの補足説明を以下のページで紹介します。なおこの資料は動画第8回に登場します。

<<資料説明はこちら>>

写真で見る在日百年

写真で見る在日百年

家族の肖像

家族の肖像

出版物

出版物

新刊のご案内

◇時務の研究者 姜徳相
―在日として日本の植民地史を考える―

時務の研究者 姜徳相

関東大震災の朝鮮人虐殺をはじめとする「在日史学」の開拓者、姜徳相先生のライフヒストリー。
姜徳相聞き書き刊行委員会 編
三一書房、2021年4月
資料館にて販売中
資料館価格2200円、会員2000円(定価2420円)

◇ 時務の研究者 姜徳相〔 ハングル版 〕

時務の研究者 姜徳相

시무의 역사학자 강덕상
-자이니치로서 일본의 식민지사를 생각하다-
姜徳相聞き書き刊行委員会 編、李圭洙 訳
어문학사、2021年10月

◇〈100年のあかし〉
改訂版と韓国語版ができました!

100年のあかし

2020年7月発行
販売価格700円、会員600円